経済産業省は2022年度概算要求の一般会計として前年度比20.2%増の4227億円を計上した。このうち、科学技術振興費は322億円(29.6%)増の1412億円を要求した。
概算要求では、ワクチンを含めたバイオ医薬品の国内生産力強化、合成生物の産業化を進めるため、「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業」に77億円を計上。核酸を標的とした国内発の医薬品が幅広く市場化される環境の構築、国際競争力のある次世代抗体薬の製造技術開発、患者層別化マーカー探索技術の開発などに取り組むこととした。
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