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◆夏バテという言葉はよく耳にするが、クラシエ薬品によると“秋バテ”とされる不調状態があり、多くの人を悩ませているという。同社が行った調査でも、約6割の女性が秋バテを感じたことがあると回答している
◆同社の説明では、一般的に寒暖差など気候変化の多い秋に、夏の疲れを引きずったまま突入してしまうことにより、身体が悲鳴をあげて不調を訴えることが秋バテ。つまり、気温の大きな変化や夏の疲れが原因とされている
◆今年の夏も近年同様に暑く、熱中症や猛暑に関連したニュースも数多く報道された。多くの地域で、気温の大きな変化は避けられそうにないだろう。また今現在、夏の疲れを感じ始めている人も多いのではないかと思う
◆秋バテの改善に同社は、胃腸を整える食材を摂ることや規則正しい生活を送るといった生活習慣の改善のほか、漢方薬（六君子湯、補中益気湯、四物血行散など）の服用を勧めている。間もなく本格的な秋が訪れるが、秋バテを自覚した際には、是非とも取り入れてみたい。