国産の新型コロナウイルス感染症ワクチンの治験に参加を希望する人が約8割に上ったことが、3Hクリニカルトライアルが実施した意識調査で明らかになった。その理由については、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカといった「外国産のワクチンだけでなく、国産のワクチンが必要」との声が圧倒的に多く、国産ワクチンへの期待と治験への協力姿勢を強く表す結果となった。
調査は、1~8日まで同社が運営する治験情報サイトで実施し、全国4967人から回答を得たもの。その結果、国産の新型コロナウイルス感染症ワクチンの治験について、「ぜひ参加したい」との回答が50.0%と半数を占め、「参加したい」の29.4%を含めると合計79.4%と約8割が参加意向を示していることが明らかになった。
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