厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直し検討会」が7日に開かれ、特例措置の要件に反する処方実態を踏まえ、事情があっても初診における麻薬や向精神薬の処方や、基礎疾患情報のないハイリスク薬の処方の禁止を一律に求めるべきなど厳しい指摘が上がった。また、オンライン診療が不調な理由として、オンライン服薬指導や電子処方箋の課題が未解決との意見も出た。
昨年4月からのオンライン診療に関する特例措置の実態や効果を把握するため、厚労省は3カ月ごとに検証を行っている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。