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頭痛と県民性

2021年10月15日 (金)

◆第一三共ヘルスケアが都道府県別の頭痛に関する調査(20~50代男女4888人対象)を行ったところ、ひどい頭痛持ちが最も多い上位3県は「鹿児島県」「鳥取県」「山梨県」で、最も少ない上位3県は「滋賀県」「青森県」「岐阜県」だった
◆ひどい頭痛持ちが最も多い鹿児島県では自県を「忍耐強く、頑固・一本気」な県民性と分析しており、頭痛による痛みを感じても鎮痛薬を服用せずに痛みを我慢する傾向だった。一方、滋賀県民の場合、休息と適度な運動を心がけ、日頃から健康管理・維持への意識が高い傾向が示された
◆頭痛と県民性が関わっている可能性には非常に興味をひかれる。ただ、実際に滋賀県の女性では、頭痛の対処法として「鎮痛薬を服用する」ことが多く、服用するタイミングも「痛みを感じたら服用する」と適切だったことも明らかになっている
◆まだ収束の見えないコロナ禍においては、疲労の蓄積やストレスといった頭痛の原因も付いて回る。やはり鎮痛薬のきちんとした活用が、頭痛と上手に付き合う近道なのだろう。



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