厚生労働省は、医薬品の投与に関連する避妊の必要性等に関するガイダンス案を公表した。遺伝毒性や発生毒性リスクのある医療用医薬品の電子添付文書に、非臨床試験結果により評価された遺伝毒性、発生毒性の情報、市販後情報に基づき、具体的な避妊期間を明示するよう求める。11月9日まで意見募集を行う。
ガイダンス案は、性別を問わず生殖可能な患者への医薬品投与による次世代以降に対する発生毒性・遺伝毒性の潜在的リスクを最小限に抑えるため、投与中・最終投与後に避妊が推奨される条件や避妊期間に係る基本的な考え方を示したもの。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。