厚生労働省は25日付で、新薬12成分16品目を薬価基準に収載する。内訳は、内用薬が6成分9品目、注射薬が6成分7品目。17日の中央社会保険医療協議会総会で了承された。
▽ライアットMIBG-I131静注(富士フイルム富山化学):新有効成分の3-ヨードベンジルグアニン(131I)を含有する褐色細胞腫・パラガングリオーマ治療剤。原価計算方式で算定した93万2613円に、国内の診療ガイドラインで123I-MIBGの病変への集積陽性例に対して131I-MIBG内照射が標準的治療に位置づけられているとして、5%の有用性加算IIを適用。希少疾病用医薬品に指定されているため、10%の市場性加算Iもつけた。
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