大洋薬品工業は10日、同社が製造販売している装着型点滴薬「静注用フラゼミシンS(2gキット)」に、別の点滴の薬剤を装着した疑いがあるとして、自主回収を始めたと発表した。
今回、回収対象となった製品は、昨年8月から同12月までに全国81の医療機関に納入された約1万個。健康被害の報告はないが、この薬剤が誤って使用された場合、患者によってはアナフィラキシーショックなどの重篤な健康被害を引き起こす可能性もあるという。
点滴薬は、急性気管支炎や肺炎に使われる抗生物質製剤で、注射用水と薬剤を混ぜ合わせて使う。医療機関から、キットを溶解した液が異常な着色をしているとの報告を受け、製品を確認したところ、バイアル部分に誤って「インダストキット」という別の製品の薬剤が装着されていたことが分かった。
これまでに同様の報告は受けていないものの、他にも混入があった可能性が否定できないとして、同社は同時期に出荷された製品の回収に踏み切った。
関連リンク



![【高精細複製品】「動植綵絵」 制作:キヤノン株式会社(2026年) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 左:老松孔雀図[展示期間:4/17~5/1]、中央:群鶏図[展示期間:4/17~5/1]、右:牡丹小禽図[展示期間:5/2~5/17]](https://www.yakuji.co.jp/wpyj-002/wp-content/uploads/2026/04/202604080734_0407ka4-1-100x100.jpg)

















