TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【中医協公聴会】対物業務にも十分な評価を‐後発品は柔軟な対応必要

2022年01月25日 (火)

 中央社会保険医療協議会は21日、オンライン上で公聴会を開き、2022年度診療報酬改定に対する意見を医療関係者、保険者、患者など12人から聞いた。薬剤師を代表して保険薬局の立場から意見を述べた青木浩朗氏(保険調剤薬局つつみ、宮崎県薬剤師会常務理事)は、「対物業務は安心・安全に薬を使用してもらうために大変重要な業務で、対物業務の質の担保に資する評価はお願いしたい」と要望。薬局で供給不足に直面している後発品の保険上の対応については「柔軟な対応ができるようお願いしたい」と述べた。

 青木氏は、高齢化率の高い宮崎県小林市に薬局を開設しているが、小林市の薬局を取り巻く経営環境について厳しい現状を説明。「人口減少に加え、コロナの影響で処方箋枚数が減少し、小さな薬局では経営を維持することが困難で、閉局したところもある」と述べた上で、毎年薬価改定で薬局の資産価値が減少していることから、「地域医療体制を守るために何かしらの配慮はお願いしたい」と対応を求めた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術