薬系ボランタリーチェーン大手のニッド(NID)は8~9の両日、横浜市のパシフィコ横浜で日本ドラッグチェーン会第107回下期展示商品約定会を開催し、徹底した感染対策のもと、約2000人が参加した。今回はメーカー432社が出展し、9割強が事前受注だったこともあり、成約高は目標の380億円を達成し、前回の373億円を上回った。
日本ドラッグチェーン会の規模は、加盟社数73社、店舗数4117店舗、加盟社総年商(ドラッグ部門に限定)は1兆1867億円。ニッドでは、医薬品・化粧品・日用品・食品をはじめとした有力メーカー多数と協業し、開発した商品や企画を全国の加盟社店舗で販売しており、今期目標は商品総取扱高713億円(対前年比106%)で、このうちPB・専売品売上高は247億円、大手メーカー提携・協賛品取扱高466億円としている。
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