厚生労働省は11日、2022年度からの不妊治療の保険適用開始に伴い、ノーベルファーマの「ルナベル配合錠LD」など10成分12品目を承認した。9日の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会で了承され、短期間での正式承認となった。
9日の部会では、バイオジェン・ジャパンの脊髄性筋萎縮症(SMA)治療剤「スピンラザ髄注」(一般名:ヌシネルセンナトリウム)と不妊治療の公知申請品目11件の一部変更承認、製造販売承認1件について報告を受けた。また、製造販売承認が留保されていたアレクシオンファーマの「オンデキサ」(アンデキサネットアルファ)に関して、申請データの信頼性を踏まえ、承認可能とした部会の結論を変更しないことを確認した。
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