ヴィーブヘルスケアは11日、承認されれば国内初となる抗HIV-1薬の注射剤を国内承認申請したと発表した。海外での承認によると、月1回か2回の投与で済む長時間作用型薬剤。同剤はウイルスDNAがヒト免疫細胞(T細胞)のDNAへの組み込みを阻害することでHIVの複製を阻害するカボテグラビルを成分とする。注射剤治療前に投与する同成分の経口剤も同時申請した。
適応は、ウイルス学的抑制が得られており、カボテグラビルまたはリルピビリンに対する耐性関連変異を持たない成人のHIV-1感染症。リルピビリンと併用する。
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