エーザイは、ITによってヘルスケア課題の解決を図る事業をさらに強化する。1日には、新たに専門部署を立ち上げた。関連国内ベンチャーの子会社化もしており、新規サービスの開発のスピードアップを図る。
1日に新設したのは「デジタルソリューション開発部」。同社では以前から、睡眠改善、認知症発症予防、薬剤関係の治療可視化に関するアプリ開発を検討している。既にリリースしているてんかん発作の管理アプリである「EpiPark」などのアプリについては、発展させる方法を模索している。これに加えて新設部署では、新規デジタルプロダクト、疾患領域アプリケーションの企画・推進、ウェブプロダクトの企画運営やデジタルプロダクト開発などを行う。
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