厚生労働省は25日付で、新薬14成分18品目を薬価基準に収載する。内訳は、内用薬5成分7品目、注射薬8成分9品目、外用薬1成分2品目。製造原価の開示度50%未満の場合に加算係数をゼロとする仕組みは、サノフィの酸性スフィンゴミエリナーゼ欠損症治療剤「ゼンフォザイム」など4品目に適用された。18日の中央社会保険医療協議会総会で了承された。
▽ゼンフォザイム点滴静注用20mg(サノフィ):新有効成分のオリプダーゼアルファを含有する酸性スフィンゴミエリナーゼ欠損症治療剤。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。