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【アストラゼネカ】3新薬が上市、高成長へ‐コロナ治療薬も登場予定

2022年05月20日 (金)
ヴォックスストラム社長

ヴォックスストラム社長

 アストラゼネカは17日、日本の2021年通年業績と22年以降の事業方針を発表した。抗癌剤の「タグリッソ」「イミフィンジ」、高カリウム血症改善薬「ロケルマ」などの伸長により、前年から12.1%増の4199億円(IQVIA販促会社レベルデータ)だった。同日に記者会見したステファン・ヴォックスストラム社長は、22年第1四半期売上が16%増だったことを挙げ「勢いが続いている」との認識を示し、新型コロナウイルス感染症治療薬「AZD7442」を含む上市予定の3新薬を加え、22年の高成長を示唆した。

 同社のオンコロジー、呼吸器・免疫疾患、循環器・腎・代謝疾患の3事業部門の全てで伸び率が10%超となり、事業全般が好調だった。


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