東和薬品の吉田逸郎社長は16日、門真市の本社で開いた決算説明会で、日医工の事業再生ADRの影響について「これまでの営業業務は継続する中で再生計画を立てると聞いている。特に生産販売については、影響はないと思っている」と語った。その上で「日医工の生産量はかなり大きい。できるだけ再生をしていただきたい」との見解を示した。
吉田氏は、同社の生産能力、生産体制増強については、2022年度末までに山形工場で65億錠の生産能力を持つ設備投資を行い、山形、岡山、大阪の3工場合わせて140億錠の生産能力を実現する計画を示した。
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