TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

FAD製剤が販売中止‐鶴原製薬など5社、原薬製造中止で計21品目

2022年06月10日 (金)

 鶴原製薬、トーアエイヨー、日東メディック、ロートニッテン、わかもと製薬は6日、フラビンアデニンジヌクレオシド(FAD)を原薬とする全ての医療用眼科用剤・錠剤・注射剤・シロップ剤の販売を、今月以降順次中止することを明らかにした。各社はホームページの医療関係者向けサイトに掲載した。ビタミンB2の欠乏による疾患などに用い、経口剤、注射剤では口内炎など皮膚疾患、点眼剤では角膜炎などに使用される。薬局関係者間では、特に皮膚科領域で影響が大きいとの見方がある。

 販売中止予定品目は計13製品21品目。販売中止予定時期は今月頃に錠剤(鶴原製薬、トーアエイヨー、わかもと製薬の各1製品、計6品目)、9月頃に点眼剤(トーアエイヨー、日東メディック、ロートニッテンの各1製品、計3品目)、12月頃に点眼剤(わかもと製薬の1製品1品目)、2023年1月頃に眼軟膏剤(トーアエイヨーの1製品1品目)、23年3月頃に注射剤(鶴原製薬、トーアエイヨー、わかもと製薬の各1製品、計8品目)、23年9月頃にシロップ剤(鶴原製薬、トーアエイヨーの各1製品、計2品目)となっている。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術