厚生労働省はきょう17日、後発品111品目を薬価基準に収載する。初の後発品収載は、痛風治療剤の「フェブキソスタット」(先発品名:フェブリク錠)など12成分20規格85品目。先発品メーカーから特許使用の許可を得て後発品として発売するオーソライズドジェネリック(AG)の収載は、初後発に限ると利尿剤の「トルバプタン」(先発品名:サムスカ)など4成分6規格6品目が収載された。
今回、薬価収載の希望品目は129品目だったが、安定供給上の不安などを理由に8品目が取り下げられ、最終的に31社28成分45規格111品目が収載された。1998年以降で見ると、111品目は過去4番目に少ない収載品目数となった。
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