厚生労働省の「感染症対策物資の確保に関する意見交換会」が21日に開かれ、不採算品目の増産要請を念頭に、必要な財政支援を製薬企業に行うよう国に求める声が関係団体から上がった。厚労省は、早ければ今秋予定の国会に感染症法改正案を提出したい考え。
昨年12月の初会合以来半年ぶりとなったこの日の意見交換会では、関係団体として日本製薬団体連合会や日本医薬品卸売業連合会などが参加し、「感染症対策物資等の確保に関する制度的対応」をテーマに議論を行った。
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