来月10日に投開票される参議院議員選挙に向け、日本薬剤師連盟の統一候補である神谷政幸氏の出陣式が22日、都内のホテルで開催された。神谷氏は、「藤井基之先生の18年間の実績をしっかりと継承し、本田顕子先生と2人体制で薬業界の声を現場出身の薬剤師の言葉で国政にしっかりと届けさせてほしい」と決意表明した。地元の愛知県で第一声を上げ、投開票までの長い選挙戦に臨む。
神谷氏は、日薬連盟の統一候補として2年3カ月にわたって全国を行脚し、支援を呼びかけてきた。支援者の声を聞く中で「現場には様々な課題がある」と指摘した上で、スイッチOTC化やリフィル制度の推進、薬薬連携の充実、後発品供給不安や薬剤師需給の問題解決に向け、「現場の視点で向き合っていきたい」と訴えた。
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