IQVIAジャパンの谷将孝バイスプレジデントは6月27日、オンラインセミナーで世界の医薬品支出について講演し、2026年には日本はドイツに抜かれ、世界第4位の市場になるとの予測を明らかにした。日本では新薬、特許品の伸びが成長につながっていないのが一因。
26年時点で米国、中国、ドイツ、日本の順で、日本の世界医薬品支出におけるシェアは4.7%となる。谷氏は「日本のランキング変動に話題が集まったが、日本市場の世界でのプレゼンスが5%を下回る水準まで低下する点は憂慮すべき」と述べ、市場活性化策の必要性を示唆した。
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