日本保険薬局協会(NPhA)は、リフィル処方箋応需に関する調査報告書を公表した。それによると、リフィル処方箋の応需実績がある薬局は全体の17.6%と2割に満たないことが分かった。また、全受付回数に占めるリフィル処方箋の受付割合は0.053%にとどまった。
調査は、NPhA正会員を対象に、5月24日から6月6日にかけてウェブアンケートで行われたもの。回答数は103社1万1881薬局だった。
主な調査結果を見ると、医療機関のリフィル処方箋に対する意向を「概ね把握している」と回答したのは38社(36.9%)となった。リフィル処方箋の発行予定、意向がある医療機関は約5%だった。
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