◆RIZAPが企業の健康管理担当者を対象に実施した「ニューノーマル時代の従業員の心と体の健康管理」調査によると、コロナ前と比べて新たに出てきた、増えた従業員の健康課題としては「運動不足」が最も多く、次いで「精神的なストレス」が続いた
◆こうした中、健康対策で企業が実施したものを見ると、「何もしていない」が3割と最も多かったが、積極的な健康施策を実施している企業もあり、「健康セミナー・運動セミナー」や「メンタルヘルス研修」が上位に挙がっている
◆ただ、メンタルヘルス研修については過半数の52%が「本当に対策してほしい人に届いていない」とも回答。その理由としては「自分は大丈夫だと思っている」「業務が忙しい」「関心がない」と指摘している
◆「自分は大丈夫」と考える人が自らのメンタルの不調に気づき、それを認めていくことは難しいのかもしれないが、コロナ禍が続き、メンタルヘルス対策が重要課題となっている中では、そうした人の意識を変える視点や手法が求められていくと思う。
コロナ禍のメンタルヘルス対策
2022年07月11日 (月)
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