中央社会保険医療協議会は20日の総会で、2023年度の薬価中間年改定に向け、22年度薬価調査の実施を了承した。調査対象である医薬品卸の負担軽減を図る観点から20年度の調査内容を踏襲し、調査対象となる販売側の医薬品卸は全体の3分の2とし、購入側の医療機関・薬局も前回調査の半分とした。
厚生労働省が示した22年度薬価調査の実施案では、9月の取引分を対象とし、販売側の医薬品卸については全業者から無作為抽出で選定した3分の2を対象に品目ごとの販売価格、販売数量を調査する。
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