中外製薬は22日、日本のバイオベンチャーであるノイルイミューン・バイオテックが独占権を持つCAR-T細胞療法「PRIME」技術に関するライセンス契約を締結し、固形癌治療に向け研究開発を行うと発表した。
同技術は、遺伝子改変によってサイトカインのIL-7とケモカインのCCL19をCAR-T細胞に産生させることにより、CAR-T細胞自体の機能を高めることに加え、癌患者自身の免疫細胞を活性化させて集積を促進する基盤技術。非臨床試験では効果を確認したという。今後、創薬研究を行う。
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