厚生労働省は22日、「医療デジタルトランスフォーメーション(DX)令和ビジョン2030厚労省推進チーム」の初会合を開き、電子カルテ情報の標準化や診療報酬改定に要する作業のDX等に関する取り組みを具体的に検討する方針を決めた。検討結果は政府の医療DX推進本部に随時報告する。
自民党の政務調査会は5月、▽全国医療情報プラットフォームの創設▽電子カルテ情報の標準化▽診療報酬改定DX――の3本柱に同時並行で取り組むことで、医療の質向上、創薬や新規医療機器の開発(2次利用)などを実現するとした医療DX令和ビジョン2030を提言。
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