厚生労働省は26日、19成分32品目を新医薬品として承認した。GIPとGLP-1の両インクレチンの作用を単一分子に統合した日本イーライリリーの2型糖尿病治療薬などが登場する。
▽ナノゾラ皮下注30mgシリンジ(オゾラリズマブ、大正製薬):効能・効果は既存治療で効果不十分な関節リウマチ。
同剤は、二つの抗TNFαナノボディと抗血清アルブミンナノボディが融合した三量体構造のヒト化低分子抗体。二つの結合部位でTNFαに結合することにより、その作用を阻害する。血中半減期を延長させ、月1回の治療を可能にした。
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