政府の「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」(TF)は18日、3段階の感染状況に応じた国民への呼びかけ内容を取りまとめた。医療が逼迫している状況では、高齢者など重症化リスクの高い人を守るため、若年層に健康フォローアップセンターの活用など協力を要請。感染が落ち着いている状況では、抗原検査キットや解熱鎮痛薬を予め購入するよう求める。厚生労働省は、リーフレットにまとめた上で今月下旬から発信する予定。
TFでは、医療関連、経済関連等の団体による同時流行に備えた取り組みの説明を踏まえ、厚労省が感染状況に応じた国民への呼びかけ内容を示した。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。