武田薬品や第一三共など複数の製薬企業が協力して、患者の声を取り入れて医学研究や臨床試験を進める動きが出てきた。「ペイシェント・エンゲージメント」(患者との協働)と呼ばれるもので、患者と共に行う創薬を掲げる。試行錯誤が続く取り組みだが、武田、第一三共などは、これら取り組みの中でも珍しい非臨床試験段階からの協働を打ち出した。
武田と第一三共は、「非臨床研究段階からの創薬活動におけるペイシェント・エンゲージメントのためのガイドブック(改訂第2版)」を作成し、9月に一般公開した。
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