◆今週8日の「いい歯の日」を機に、全国で様々な歯科保健啓発活動が展開されている。この日に先がけ、ロッテが子供の“噛む力”を調査したところ、都道府県別で噛む力が高かったのは秋田県だった
◆調査は3~12歳の子供を持つ親2350人を対象に、9月にウェブで実施した。子供がよく噛むことに対する親の意識、子供の夕食時の一口当たりの咀嚼回数や行動などの数値を同社の基準で点数を付け、偏差値で算出した
◆よく噛むことの重要性を認識している親は多いが、子供は「どちらかといえば軟らかい食べ物を食べることが多い」とする親が7割強を占めた。また普段から口腔機能の健康のために実践していることを聞くと、約6割の親が子供に「何もしていない」と回答した
◆食文化が変化し、ファーストフードをはじめ軟らかく加工した食べ物が増え、子供に限らず“噛む”離れが進んでいる。グルメ情報が氾濫気味の現代、美味しさの追求ばかりでなく、日常的に“噛む”ことを意識し、口腔機能を鍛えることが大切だ。
よく噛んでお口を健康に
2022年11月11日 (金)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
寄稿