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「くすりの町」道修町

2022年11月18日 (金)

◆薬業界の関係者で道修町(どしょうまち)を正確に読めない人は少数派かもしれないが、世間一般ではそうではなさそうだ。田辺三菱製薬が大阪府民など約1000人に実施した認知度調査で、正しく読めたのは29.2%と低いことが分かった
◆調査は、毎年11月22、23日に開催される道修町の少彦名神社の神農祭に合わせて行われており、今年で7年目となる。道修町の読み方と共に「くすりの町」と認識する比率も過去最低水準だったようだ
◆調査を開始した2016年には、当時60歳代だった人の7割以上が正確に読めていたが、今回の調査では初めて6割を切った。その一方で、製薬が大阪を代表する産業であると認識する割合は6割超えるなど、高い水準にあった
◆来週に行われる神農祭では、3年ぶりに道修町の通りに露天商が建ち並ぶなど賑わいが見られそうだ。こうした催しを通じて「くすりの町」道修町の認知度向上を図ることも大切だが、やはり大阪発の製薬産業が大きく発展し、社会貢献することが何よりも肝要だ。



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