◆昨年4月施行の改正薬事法で、処方せん医薬品へ移行された成分を含む医薬品を、処方せんなしで販売した事例が、先月中旬以降ドラッグストアなどで相次いだ。喘息治療薬の急性中毒が疑われる症例の発生から表面化したものだ◆この事例以
“一般薬”を含む記事一覧
オムニード・ケトプロフェンパップ 帝國製薬グループのテイコクファルマケア(香川県東かがわ市)はこのほど、一般用医薬品では初めてケトプロフェンを有効成分として配合した経皮吸収型消炎鎮痛剤「オムニード・ケトプロフェンパップ」
一般用医薬品の販売制度見直しを中心とした薬事法改正案が参議院を通過し、衆議院での審議が待たれている。参議院の法案審議では、一般薬の位置づけをめぐる質疑があったが、あまり明確な答弁はなされなかったように思う。質問したのは
薬局を名乗って一般用医薬品のインターネット販売を行っていたサイトの24%で、薬剤師のみが扱える第1類医薬品を販売していることが、共立薬科大学社会薬学講座の福島紀子氏、丸岡弘治氏らの調査で明らかになった。取り扱われている
医薬品販売制度の見直しと違法ドラッグ規制を2本柱とする薬事法改正法案が、10日に開かれた参議院本会議で趣旨説明と関連質疑が行われ、参院先議により審議がスタートした。一般用医薬品の販売体制見直しについて川崎二郎厚生労
理事長宮島彰、理事・技監安全監理官事務取扱(安全管理監)岸田修一、同・審査センター長事務取扱(理事)豊島聰、監事(血液製剤調査機構理事)橋本泰次、同高橋修 総務部長(審査管理部長)高見澤博、審査管理部長(厚労省医政局研
今年も早や1カ月を過ぎようとしており、薬剤師・薬局をめぐる諸課題も、対応への具体的な動きが始まっている。注目の診療報酬改定については、中央社会保険医療協議会が審議の論点を「現時点の骨子」として取りまとめ、昨年の有識者会
年初からドラッグストア企業トップの多くが「個人消費は間違いなく上向きになっている」ことを指摘する。暖冬という当初の予報から、一転して寒波や大雪に見舞われる地域も多く、小売業では衣料関係が好調に推移し、ドラッグストアでも
昨年11月17日、国土交通省が姉歯秀次元1級建築士による耐震強度偽装問題を公表し、震度5程度の地震で崩壊するマンションの存在が日本中を震撼させた。以後、全国で88件の耐震強度偽装が判明し、多くのマンション住民が転居を迫
◆今年の大きなトピックの一つは、一般用医薬品の販売制度改正に関する動向だろう。昨年末に厚生科学審議会の「医薬品販売制度改正検討部会」が最終報告を了承。これに基づく薬事法改正案が、今春の通常国会に提出される見込みだ◆報告書
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