国立がん研究センターは、消化器癌患者の血液を用いた遺伝子解析の有用性を検証する臨床研究を開始した。73種類の遺伝子変化を一度に測定できる高感度なアッセイを導入し、約2000人の患者を対象に遺伝子異常の有無を調べる。
“個別化医療”を含む記事一覧
中外製薬は、患者一人ひとりに対応した究極の個別医療に向けたサービス基盤を強化する。スイス・ロシュの米遺伝子解析子会社「ファンデーション・メディスン」(FMI)が開発した、324の癌関連遺伝子を一括で検出でき
フィンランド大使館とヘルシンキビジネスハブは1月26日、大阪市内で講演会を開き、参加した日本の製薬会社関係者らに対して同国の優れた医療・研究基盤を提示した。フィンランドでは医療情報や遺伝子情報など様々なデー
スイスのロシュと米GEヘルスケアは、癌治療や救命救急治療を向上させる統合型デジタル診断プラットフォームの共同開発・販売で長期的な戦略的提携を行うと発表した。体外診断のロシュと、医療用画像診断装置のGEヘルスケアとい
厚生労働省医政局長 武田俊彦 今年は、医薬品・医療機器等の臨床開発環境の整備や戦略的な国際展開の支援に集中的に取り組むべき年です。「医薬品産業強化総合戦略」の見直しを踏まえ、魅力ある研究開発・規制・事
人工知能(AI)の医療活用の方向性が7日から3日間、横浜市で開かれた日本臨床薬理学会学術総会のシンポジウムで討議された。国立がん研究センターなど3者が連携し昨年立ち上げたプロジェクトの成果として、大腸の内視鏡検査時
個別化医療の定着も論点 厚生労働省医薬・生活衛生局の中井清人医療機器審査管理課長は19日、就任後初めて専門紙の共同会見に応じ、先駆け審査指定制度と条件付早期承認制度などで成功事例を作ることを大きな役割
ヤフーは、一般者向けに親子で遺伝する形質(遺伝子多型)から、病気発症リスクや体質を調べられる遺伝子多型解析サービス「HealthData Lab」を展開しているが、九州大学病院別府病院と別府市医師会と連
コニカミノルタは、産業革新機構(INCJ)と共同で米遺伝子診断企業「アンブリー・ジェネティクス」を買収する。買収額は8億ドル(約900億円)で10月までに手続きを終える予定。業績連動型でアンブリーの今後2年
主な内容
〈RWDの活用〉データセットの提供を開始:P5 約300万人分のレセプト集約:P6 RWDの創薬への活用:P7 製薬会社のRWD活用を支援:P8 注目集める「IORRA」の成果:P9 〈グラビア〉がん患者の情報、網羅的に収集 京都大学病院がんセンター:P10~11 〈肥満・減量〉アンチエイジングメソッド:P12~13 特定健診による行動変容パターン:P14~15 SGLT2阻害薬の有用性:P16~17 漢方薬を用いた肥満治療:P18
被験者リクルートメントを支援する企業 日本オラクルは、製薬企業や医療機関向けに、インターネット上のクラウドサーバーに蓄積した患者情報の中から、治験計画(プロトコル)の条件に合った被験者を事前に検索できる「Or
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