日本製薬工業協会は11日、薬価制度改革の製薬協案を公表した。新薬の薬価は製薬会社が設定して届け出る「届出価格承認制」の導入と、特許期間中は基本的に薬価を引き下げない「エグゼンプト・ドラッグ(改定除外医薬品)」の設置が骨
“先発品”を含む記事一覧
厚生労働省は6日、後発医薬品420品目を薬価基準へ追補収載した。後発医薬品を収載した企業数は73社であった。有効成分が初めて後発品として収載されたのは、抗アレルギー剤の塩酸セチリジン(先発品:ジルテック=ユーシービージ
日本製薬団体連合会が傘下団体に提出するよう求めていた薬価制度改革に対する意見で、注目されていた日本製薬工業協会と医薬工業協議会の改革案が明らかになった。いずれも中長期的に導入を求める新制度案が盛られている。製薬協は、保
政府の経済財政諮問会議(議長安倍晋三首相)が12日夕、首相官邸で開かれた。この日は、安倍内閣発足後初めてとなる「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2007」(骨太方針07)の原案が示され、了承された。この中で、尾身
薬事法において定められている承認後の医薬品の再審査の制度。再審査の対象となる医薬品は新有効成分含有医薬品、新医療用配合剤、新投与経路医薬品、新効能医薬品の一部、新用量医薬品の一部、および再審査の対象とされた医薬品と同じ
ジェネリック医薬品あるいはGEとも呼ばれる。既承認医薬品と有効成分が同一であって、投与経路、用法および用量、効能および効果が同一である医薬品。通常、先発品である既承認医薬品の再審査機関および特許期間経過後に市場に出され
◆先月、厚労省は2012年までにジェネリック(GE)医薬品のシェア(数量ベース)を現状の倍増となる30%を目指す方針を打ち出した。昨年4月の使用促進策の「処方せん様式変更」では、GE使用が浸透するに至っていない現状も考慮
抱負を語る澤井新会長 医薬工業協議会は17日に都内で定期総会を開き、任期満了に伴う役員改選で、新会長に澤井弘行氏(沢井製薬社長)を選出した。任期は2年。澤井新会長は就任後に公約を発表し、研究開発、販売、品質確保など「ジェ
薬事・食品衛生審議会薬事分科会は、3月に起きた信越化学工業直江津工場の爆発事故で、国内外で圧倒的なシェアを持つメチルセルロースなどの医薬品原料が生産停止となったことについて今後の対応を議論。供給再開までの間、代替原料を
医療用医薬品の品質再評価で厚生労働省医薬食品局は、34薬効群48成分・処方93規格の公的溶出試験案を作成し、都道府県に通知した。後発品メーカーは、自社製品がこの試験案に適合することを確認する必要がある。また先発品・後発
医療用医薬品の品質再評価で厚生労働省医薬食品局はこのほど、13薬効群15成分2処方34規格の公的溶出試験案を作成し、都道府県に通知した。後発品メーカーは、自社製品がこの試験案に適合することを確認する必要がある。また先発
「薬事日報」最新号の記事見出を掲載しています。記事全文はYAKUNETでご覧いただけます。まずはYAKUNET無料おためしをご利用ください。行政総合機構の審査員増員、来年度から計画的に実行"新販売制度、試験ガイドライ
大洋薬品工業は、先発医薬品の供給不足が生じた場合、先発品企業と後発品企業が速やかに連携し、医療機関に双方のMRが同行し、代替後発品の照会と供給計画を説明するなど、積極的な協力姿勢が必要との意見を発表した。 過去3年間に
“10大”の選に漏れたニュースの中にも、業界が対応をめぐって右往左往させられるなど、大きな波紋を生じたものが数多くある。ここでは、その中でも特に重要と思われるニュースを拾い上げて紹介する。■薬価基準引下げ、頻回改定も論
2006年の薬業界を表現する言葉としては、「制度改革に明け暮れた1年」がピッタリではないだろうか。少子・超高齢社会の到来、メタボリックシンドロームに代表される生活習慣病の増加、国民の価値観・ニーズの多様化など、社会経済
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