ヒアリングに臨む薬業界関係者 中央社会保険医療協議会は9日に薬価専門部会を開き、薬価改定頻度を含む薬価制度のあり方について、日本医薬品卸業連合会などから意見を聴取した。この中で松谷高顕薬卸連会長は、DPCや後発医薬品の動
“先発品”を含む記事一覧
◆後発医薬品をめぐる論議が、学会のシンポジウム等で活発だ。後発品は先発品と同じなのか違うのか。ある種の哲学的な命題に参加者は頭を悩ます◆結論からいえば、後発品と先発品は違うものだ。有効成分は同じであっても添加物が異なる。
大洋薬品工業は7日、先発品が供給停止となった場合、その代替製剤を供給する役割はジェネリック(GE)企業が担わざるを得ないことから、事前に生産体制を整えられるようにするため、先発品企業に対し、供給停止する場合は極力早く事
ドラッグストアと調剤併設店のメリット生かし、多様な患者ニーズに対応 ドラッグストアと調剤が併設された店内 関東を中心にドラッグストアや調剤薬局を展開するセイジョーでは、地域密着をキーワードに現在212店舗を展開している
フォーラム全景 千葉県薬剤師会が23日に開いた「ちば薬剤師フォーラム2006」で、聖マリアンナ医科大学病院の事例として「後発品の使用により3年間で8億円の医薬品購入費削減が実現した」ことが、同病院薬剤部長の増原慶壮氏から
後発医薬品の情報をめぐるシンポジウム 薬剤師は患者に後発医薬品の情報をどのように伝えれば良いのか――8、9の両日に京都で開かれた医薬品情報学会では、この問題が焦点の一つとなり、シンポジウム「後発医薬品と医薬品情報」で熱い
茨城県薬剤師会は、処方せん様式変更の影響を調査するため、「後発医薬品調剤に関するアンケート調査」を実施し、結果を取りまとめた。それによると処方せん応需枚数の少ない薬局ほど、後発品を調剤する割合の高いことが分かった。また
中小企業診断士の松原喜代吉氏(オフィス・メディサーチ代表)は、ジェネリック(GE)医薬品使用の拡大に伴う業界対応について都内で講演し、GE薬使用可のチェック欄が新設された新処方せん様式により、保険薬局側の対応が重要にな
日本製薬団体連合会の保険薬価研究委員会は13日、4月の薬価改定の影響に関する調査結果を発表した。会社全体の影響率は、新薬を中心に扱う日薬連薬価研関係社(常任運営委員会会社=26社)では7.1%、ジェネリックを扱う医薬工
日本保険薬局協会は、事業創生委員会が取りまとめた「第1回会員管理薬剤師アンケート報告書」を発表した。管理薬剤師が受けた患者の印象を聞いた結果、ジェネリック医薬品(GE薬)への切り替えに対して、患者は経済的負担の軽減を歓
医療情報サービスのケアネットが行った医師を対象にしたジェネリック(GE)薬処方実態調査によると、4月から導入された新処方せん様式の「後発医薬品への変更可」欄への対応について、26%の医師が「基本的には全ての処方にチェッ
日本製薬団体連合会は2日、中央社会保険医療協議会で継続審議扱いとなっている[1]薬価改定頻度の引き上げ[2]長期収載品の成分加重平均改定――に関し、審議再開が近いことから、厚生労働大臣に改めて反対の意見を表明した。 改
総会であいさつする吉田会長 医薬工業協議会の吉田逸郎会長は18日、都内で開いた総会終了後、記者団に対し、ジェネリック(GE)医薬品使用促進のための施策として、会内で検討した新たな薬価制度案を近く発表することを明らかにした
2006年4月に実施された薬価改定が今後も継続された場合、国内医薬品市場は2025年でも6.6兆円と06年と比べ2000億円の成長にとどまることが、日本製薬工業協会の医薬産業政策研究所の試算で分かった。 政策研の前主任
大阪府薬剤師会(会長中西光景氏)は8日、同会館で定例記者会見を行い、4月24日から箕面市立病院が、原則的に全ての院外処方せんを、「代替調剤可」として発行していることを明らかにした。 箕面市立病院が開始した院外処方せんの
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