厚生労働省が7月26日付で承認した新薬では、ビスホスホネート系骨粗鬆治療薬で国内初となる週1回投与製剤、新しい作用を持つ抗てんかん薬、B型肝炎治療に選択肢を広げるもの、乳幼児向け気管支喘息治療薬が登場した。承認された主
“感染症”を含む記事一覧
厚生労働省医政局は6日、多剤耐性緑濃菌(MDRP)の院内感染事例が散見されることを受け、都道府県などに対し、院内感染防止対策の徹底を求める事務連絡を行った。 MDRPは、健康な人に感染症を発症させるケースはほとんどない
▽6月30日付 辞職[内閣府食品安全委員会委員就任予定](国立医薬品食品衛生研究所長)長尾拓、同(国立保健医療科学院政策科学部長)長谷川敏彦、同(医薬食品局審査管理課長補佐・医薬品医療機器総合機構優先審査調整役)小野俊
開所式 東京都健康安全研究センターに「疫学情報室」が設置され、27日、東京新宿区の同センター仮庁舎で開所式が行われた。情報室は、感染症の脅威や食品・医薬品による被害の増加など、都民の健康リスクが増大している現状に対し、健
塩野義製薬は、カルバぺネム系抗生物質製剤「フィニバックスキット点滴用0・25g」(一般名:ドリぺネム水和物)を日本国内で新発売した。同剤は、塩野義製薬で創製された新規カルバペネム系抗生物質製剤「フィニバックス点滴用0・
尾身茂WHO西太平洋地域事務局長は、5月22日に李錘郁WHO事務局長が急逝したことから、李氏の意志を継ぐべくWHO本部の事務局長選挙に立候補を決意、日本政府も5日、尾身氏を候補者として推薦することを決めた。
河合忠(国際臨床病理センター所長・自治医科大学名誉教授) 細菌検査技師を06年度から研修受け入れ開始 1987年故渡邊美智雄元副総理によって創設された特定公益法人(財)国際医療技術交流財団(JIMTEF)
政府は5月30日の閣議で、鳥インフルエンザ(H5N1)を指定感染症として定める政令及び検疫法施行令の一部改正について了承した。海外におけるH5N1の発生状況から、日本での発生予防や蔓延防止措置を講ずるために、指定感染症
厚生労働省は6月1日付で、新医薬品8成分15品目を薬価基準に追補収載する。内訳は内用薬4成分9品目、注射薬3成分3品目、外用薬1成分3品目。24日の中央社会保険医療協議会総会で、薬価算定組織の報告が了承されたもの。禁煙
日本化学療法学会は日本嫌気性菌感染症研究会と合同で、「嫌気性菌感染症治療のガイドライン」を策定し、年内にも公表する。近く草案を化療学会のホームページに掲載し、会員らの意見を求めた上で修正を加え、成案とする予定だ。嫌気性
ニューキノロン系抗菌薬の点眼剤として国内で初めて小児に対する用法・用量が認められたトシル酸トスフロキサシン(TFLX)が11日、大塚製薬と眼科向け製品を販売するニデックから発売された。 大塚製薬が「オゼックス点眼液0・
2005年の麻しん発生報告が、過去最低を記録したことが、厚生労働省・国立感染症研究所がまとめた感染症週報(第16週)に報告された。しかし、今年に入ってからは、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都など東関東を中心に発生地域が拡
厚生労働省の「未承認薬使用問題検討会議」が開かれ、欧米では承認済みだが、国内では未承認の医薬品のうち、6成分に関するワーキンググループ(WG)の報告を了承した。特にレナリドミド、ニチシノン、アルグルコシダーゼアルファの
厚生労働省は、ゴールデンウィーク中に、海外へ渡航する人に対し、現在海外で注意すべき感染症についてホームページで情報提供している。 特に、注意が呼びかけているのが鳥インフルエンザ。東南アジアから欧州、アフリカと拡大し、ヒ
「2006年春の叙勲」の勲章受章者が4月29日に発令された。薬学分野からは、元九州大学薬学部長の吉村英敏氏が瑞宝中綬章を受章、薬剤師会関係では東京都薬剤師会副会長の嶋田勝一氏らが受章の栄に浴した。薬業・薬学関連の分野で
※ 1ページ目が最新の一覧