◆国内製薬企業の2019年3月期決算では、海外事業の成長による大手の好業績が目立ったが、中堅企業も新しい中期経営計画で海外展開に向けた具体的な方針を各々示している ◆代表的なのが日本新薬。同社の中計では、デュシェン
“決算”を含む記事一覧
兵庫県医薬品小売商業組合(理事長瀧川秀樹氏)は23日、神戸市内で第66回通常総代会を開き、2018年度事業および決算報告、19年度事業計画・収支予算などを承認した。今年度事業計画では、▽薬局・薬店の自主自立
あすか製薬の山口隆社長は24日、都内で開いた決算説明会で、2020年度に川崎研究所を武田薬品の中核研究拠点「湘南ヘルスイノベーションパーク」(湘南アイパーク)に移転することについて、これまで培ってきた低分子
日本医薬品卸売業連合会は23日、都内で第7回通常総会を開催し、事業報告・計画、収支決算・予算などを原案通り了承したほか、役員改選を行い、新会長に渡辺秀一氏(メディパルホールディングス社長)を選任した。渡辺氏
きょうの紙面(本号8ページ)
新会長に渡辺氏 薬卸連:P2 全薬局を「地域連携」に 日薬・乾副会長:P3 中計目標「やや及ばず」 ココカラファイン:P6 他社連携で創薬加速 あすか製薬:P7
主要医薬品卸の2019年3月期決算がまとまった。厳しい市場環境と言われながらも、概して増収増益が主流となっている。卸各社グループは、旧来の医薬品卸売業からの脱却を図っているが、4月からはメディパル、アルフレッサ、バ
日医工の田村友一社長は、14日の決算説明会で、2月から品切れで国内での供給を停止している「セファゾリンナトリウム注射用0.5g/1g/2g『日医工』」に言及。「多大な迷惑をかけたことを心よりお詫びする。安定
エーザイの内藤晴夫CEOは、13日に開催した決算説明会で、主力の抗癌剤「レンビマ」の売上高と同剤に関連した米メルクからの収益の合計が昨年度で約1281億円となったことを受け、「今後どの年度で20億ドルを超え
国内製薬大手4社の2019年3月期決算が出揃った。第一三共は、主力品の降圧剤「オルメサルタン」の特許切れに直面して減収となったものの、武田薬品、アステラス製薬、エーザイの3社は増収で着地した。武田は、シャイアー買収
武田薬品のクリストフ・ウェバー社長は、14日に都内で開催した決算説明会で、シャイアー統合からの5カ月間を振り返り、「統合のペースが速く進捗している」とした上で、構造改革によるさらなるコスト削減を進める方針を
主要な大手ドラッグストアの決算報告からは、積極的な出店に伴う業績拡大の様子がうかがえる。それと同時に各社がICT(情報通信技術)を積極的に活用し、顧客との接点を今後強化していこうとする姿勢も見て取れる。
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