2010年もあと数日で終わりを迎えようとしている。今年を振り返ると、薬剤師や薬業界のターニングポイントとなる出来事が相次いだ。 薬剤師にとっての最大のイベントは、やはり6年制薬学教育の下で、初めて学生の長期
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商品購入時の対価に、ポイントを付与し後日還元するサービス。これを保険調剤の支払いに適応することは是か非か。今秋以降、この問題が急浮上し、保険薬局業界関係者の間で、大きな関心事となっている。今年7月に関東地区のあるド
◆患者負担をポイント還元するサービスについて、藤井基之参院議員に対する政府答弁書が決定され、この問題に決着がつくかと中身を見たが、「ポイントの提供または使用が一部負担金の減額にあたれば」、健康保険法や療養担当規則の規
第43回日本薬剤師会学術大会が「求められ・応えられる薬剤師へ-みすずかる信濃の国から思いをこめて」をテーマに、10、11の両日、長野市で開かれた。全国から約7500人が参加。医療人の一員として社会から信頼され、
いろいろな意味で、激動の2010年度も下半期に突入した。 国政では、今や日本の内閣のお家芸となった、前政権時代から続く総理大臣の短期入れ替わり。国民の諦めムード漂う情けない状況については、海外からも「首相の顔を
2010年夏の参議院議員選挙が終わった。菅政権で初めての国政選挙だったが、唐突な感を拭えない消費税率アップなどを打ち出した民主党は議席数を大きく減らして大敗した。 日本のこれまでの常識では、選挙前の増税
◆日本医師会の政治団体である日本医師連盟が、夏の参院選で民主党から出馬予定の安藤高朗氏を推薦し、自民党で現職の西島英利氏を推薦から「支援」に変えることを決めた。先の役員改選で民主党に近い原中勝征氏が新会長になった
「安心と安全を担う薬学:創薬から医療に亘る最前線研究」をテーマに、日本薬学会第130年会が3月28~30の3日間、岡山市の岡山コンベンションセンターをメイン会場に開かれる。総演題数は3912題が予定されており、
◆政権交代を受けた日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会の3師会の対応は三者三様だ。いち早く民主党への配慮をみせたのは日歯。日歯の政治団体「日本歯科医師連盟」が、組織内候補の自民党からの擁立を見送った。日医の「
藤井貫之氏(藤井基之元参議院議員・日本薬剤師会顧問の父)肺癌のため、10月28日死去。88歳。通夜は2日午後6時から、告別式は3日午前10時から、東京五反田の桐ヶ谷斎場(品川区西五反田5の32の20、TEL
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