◆オンライン服薬指導の実現に向けた動きが加速している。既に特区で薬局登録申請が開始され、政府も今年度中に検討、来年度に措置との方針を決めたことから、解禁は既定路線になっている ◆周辺環境もじわじわと整備されてきた。
“規制緩和”を含む記事一覧
政府の規制改革推進会議が「規制改革推進に関する第3次答申」をまとめた。 答申では、オンライン医療の普及促進に係る項目として、「オンラインでの服薬指導を一定条件下で実現」することや「患者が服薬指導を受ける
予防医療への参画必要性も 日本製薬団体連合会の多田正世会長(大日本住友製薬会長)は、任期満了を前に本紙のインタビューに応じ、日本の市場環境について、「米国や中国を中心とした戦略を進める製薬企業が増えて
EPSホールディングスは、製薬企業が食指を動かす世界第2位の中国医薬品市場で成長加速を狙う。日本では臨床開発支援のCRO・SMO事業とCSO事業が主力だが、医薬品卸「スズケン」との合弁会社で中国事業を展開する「益新
日本薬剤師会副会長 石井甲一 2016年度の処方箋受け取り率は71.7%、受け取り枚数は約8億枚となり、日本薬剤師会が「医薬分業推進対策本部」(いわゆる分対)を設置した平成元年(1989年)当時に目標
2017年もあと数日を残すところとなった。師走には、6年に一度となる診療報酬と介護報酬の同時改定が決着し、団塊の世代が75歳以上となる25年に向けての方向性が示された。 今年の薬局薬剤師に関する重大ニュース
今やらないと間に合わない 塩野義製薬とIT子会社「シオノギデジタルサイエンス」は、総合コンサルティング大手「アクセンチュア」との間で、デジタル変革に向けた戦略的なプロジェクト契約を結んだ。塩野義は、製
全国から約1万3500人が参集し、都内で行われた第50回日本薬剤師会学術大会が成功裏に幕を閉じた。 大きな節目となる大会では、過去最多となる47の分科会が企画されたほか、開会式で、大会史上初めて現役の首
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の宗像守事務総長は9月29日の定例会見で、薬剤師不在時のOTC薬販売に関して厚生労働省が9月26日に公布、施行した改正省令に言及。「結果的に、個店薬局がひとり負けする
厚生労働省医薬・生活衛生局総務課の紀平哲也薬事企画官は9月23日、高槻市内で開かれた日本社会薬学会年会で講演し、医薬品のリスクはゼロにはならないことが「一般の人にはなかなか伝わっていないのではないか」と強調
厚生労働省は、血漿分画製剤の輸出規制緩和などを盛り込んだ血液製剤産業のあり方に関する具体策を、6日の薬事・食品衛生審議会血液事業部会運営委員会に示した。輸出貿易管理令で輸出が制限されている血漿分画製剤につい
大阪府薬剤師会の「未来を担う薬剤師フォーラム」が2、3の両日、大阪市内で開催され、「地域の中で薬剤師職能をどのように発揮するかがこれからの最大課題になる」ことが改めて確認された。また、大澤光司氏(栃木県薬剤
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