日本薬剤師会の石井甲一副会長は3月31日の定例会見で、規制改革会議側が求めている「薬剤師が不在でも登録販売者が第2類薬、第3類薬を販売できるようにする」との規制緩和策について、厚生労働省が「一定の条件下で見直しを検
“規制緩和”を含む記事一覧
厚生労働省は、政府が特区内での規制緩和の一つとして求めているテレビ電話などを活用して薬剤師に服薬指導を受けた場合でも、処方薬を受け取れるようにする国家戦略特区法改正法案で、特区内の薬局が基準を満たしているかを都道府
中央社会保険医療協議会は、1月29日に開いた総会で、医療機関と保険薬局の一体的な構造・経営を規制するため、厚生労働省が提案していた「保険薬局の構造的独立規制の見直し」を了承した。診療側の安部好弘委員(日本薬剤師会常
日本薬剤師会副会長 石井甲一 2015年は、薬剤師会にとって大きな嵐の真っ只中を歩いているような1年だったと思います。しかし一方で、イベルメクチンの開発で大村智氏がノーベル生理学・医学賞受賞という、うれしいニ
2015年を振り返るにはまだ早いが、今年の薬局薬剤師を取り巻く出来事や議論は、「医薬分業のあり方」のターニングポイントとして、後世の薬剤師の薬局業務に大きな影響を与える可能性が高いような気がする。 経時的に
滋慶医療科学大学院大学医薬品等製造実践教育研究会=第1回「医薬品等製造実践教育セミナー」を11月22日、同大学院大学(大阪市淀川区)で開催する。 同セミナーは、GMP基準(製造管理・品質管理)の国際協調や規
政府の規制改革会議は9月28日、健康・医療ワーキング・グループを開き、新たな審議項目に、薬局における薬剤師不在時の一般用医薬品の取り扱いの見直しを位置づけた。薬剤師が不在でも登録販売者が第2類薬、第3類薬を販売でき
日本政府観光局の統計資料によれば、今年1月~7月までの訪日外国人の数は1100万人を突破。このうち約700万人は中国、韓国、台湾の近隣3カ国が占め、既に昨年実績を上回る勢いにあるという。 特に中国人旅行客の
主な内容
健康情報拠点薬局の基準作りスタート:P4 薬歴未記載問題:P6 病棟薬剤業務速報調査結果:P7 スイッチ新枠組み議論開始:P8 小児用剤形の開発促進へ新取り組み:P10 <グラビア>再生・細胞医療の産業化へ:P11~14 AMED調整費の配分を決定:P16 GE薬新目標80%時代へ:P18 国内製薬企業14年度決算:P20~21 医薬品卸の動向:P22
規制改革会議は16日、医薬分業における規制の見直しとして、「フェンスや公道の確保を求める構造上の規制は改める」とする答申を安倍晋三内閣総理大臣に行った。同会議で唯一の医療従事者である森下竜一委員(大阪大学大
規制改革会議が答申 政府の規制改革会議は16日、規制緩和策の答申をまとめ、安倍首相に提出した。焦点となっていた薬局の構造規制をめぐっては、患者の利便性を考慮し現行の規制を見直すと明記。併せて、薬局と医療機
かかりつけ薬局機能強化を 規制改革会議が、各分野における規制改革の第3次答申を取りまとめた。健康・医療分野の医薬分業における規制の見直しでは、「フェンスや公道の確保を求める構造上の規制は改める」とし、門内
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