◆昨年度の国内医薬品流通市場は、ギリアド・サイエンシズが発売したC型肝炎治療薬「ソバルディ」や「ハーボニー」など、高薬価がついた新薬の登場で大きく膨らんだ ◆両剤はその高い治療効果もあってC型肝炎患者の受診が増加。
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国内市場は2極化、国際展開促す 日本製薬団体連合会の野木森雅郁会長(アステラス製薬会長)は、本紙のインタビューに応じ、4月から実施される2016年度薬価制度改革について、「製薬業界にとって厳しい改定と
◆改定薬価基準が告示された。話題になっているのは特例拡大再算定を受けたC型肝炎治療薬「ソバルディ」の大幅な引き下げ率などが中心だが、総じて国内製薬企業の状況を眺めると、大手・準大手は新薬創出加算の追い風もあり、影響が
基礎薬439品目が薬価維持 厚生労働省は4日、全面改定した薬価基準を官報に告示した。4月1日から実施する。薬価ベースで平均5.57%(医療費ベースで1.22%)引き下げられるほか、通常の市場拡大再算定でも0.
2015年の国内医家向け医薬品市場が、前年比6.2%増の10兆5979億円と10兆円を初めて突破したことが、米IMSヘルスの調査結果で明らかになった。ギリアド・サイエンシズが昨年発売したC型肝炎治療薬が大きく伸び、
厚生労働省は20日、年間販売額が大きい品目の薬価を引き下げる「特例拡大再算定」のルールを適用する品目を中央社会保険医療協議会総会に提案し、了承された。同ルールは、4月に実施する薬価改定で新たに導入するもので、サノフ
来月にも臨床研究スタート 山口大学病院と鹿児島県姶良地区薬剤師会は、スマートフォンやタブレット端末で利用できる動画通信ソフト「スカイプ」などを用い、薬を服用している患者の副作用を定期的に確認するシステム開
厚生労働省が3日に承認した新医薬品では、ジェノタイプ1型のC型肝炎患者に対して、1日1回1錠の治療を実現した「ハーボニー配合錠」や、根治不能の悪性黒色腫を適応とした免疫チェックポイント阻害剤の抗CTLA-4抗体「ヤ
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