過剰規制に懸念も
厚生労働、経済産業、文部科学の3省は22日、「再生医療等基準検討委員会」の第2回会合を開き、再生医療に用いる細胞培養加工施設の基準、装置・機器の標準化を検討する各作業部会から中間報告を受けた。委員らは過剰な安全基準となることに懸念を示し、まず最低限の基準を設け、状況に応じ柔軟に加えていく方向性を確認した。
7月に発足した同委員会では、「細胞培養加工施設基準」「細胞加工装置・機器基準」の両作業部会を設置し、具体的な基準作りがスタートした。
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