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「諸外国に比べ耐性菌が圧倒的に少ない」

2015年6月12日 (金)

◆ある医師は日本で新たな抗菌薬の開発が滞っている理由の一つに「諸外国に比べ耐性菌が圧倒的に少ない」ことを挙げた。医療現場で抗菌薬が適正使用されているためだ。欧州などでも適正使用が不徹底な国や地域は多剤耐性緑膿菌や多剤耐性アシネトバクター、バンコマイシン耐性腸球菌などが多く、政府が新規の抗菌薬開発を支援しているようだ
◆日本でも耐性菌が増え、社会問題になれば税金が投入され、開発が後押しされるかもしれないが、そんなことはできない
◆視点を変えて、日本で新規の抗菌薬を開発して、耐性菌が多い海外で売ってくるのはどうかという話を厚労省の担当者はあまりぴんとこないようだが、経産省の担当者は「ぜひ、そうしてほしい」と前向きな姿勢を示すという
◆経産省は、直接、国民の病気を治すことにはならなくても、海外の人の病気を治すことが、ひいては日本の利益になるという大きな視点に立っているようだ。停滞している抗菌薬の開発に、厚労省ではなく、経産省から予算が付く日が来るかもしれない。




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