
大麻由来医薬品の製造や使用を認めることなどを盛り込んだ改正大麻取締法が6日の参議院本会議で賛成多数で可決・成立した。有効性・安全性の確認が前提となるが、既に欧米では認められている大麻由来の抗てんかん薬などの薬事承認に注目が集まる。
これまでは大麻由来医薬品の使用や交付等を禁じていたが、医療ニーズに対応する今回の改正により、大麻から製造され、有効性・安全性が確認された上で医薬品医療機器等法に基づく承認を得た医薬品については、製造、使用、輸入が可能となる。麻薬となる場合は、製造者、販売者、医療関係者等に管理の徹底を求めている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。