HORIBAグループの水・液体計測事業を担う堀場アドバンスドテクノは3日、京都パープルサンガへ、スタジアムの芝生管理に活用すてもらうため、コンパクト型水質計「LAQUAtwin(ラクアツイン)」を寄贈した。贈呈式は、同日に京都府亀岡市のサンガスタジアム by KYOCERAで行われた。
今回寄贈した同製品はpHメーター、カルシウムイオンメーター、ナトリウムイオンメーター、カリウムイオンメーター、硝酸イオンメーターの5機種となっている。芝生の状態を数値化することで、エリアごとの日照時間の差に応じて肥料の量を調節するなどし、さらに安定した土壌環境を整えることができる。
サンガスタジアムは、約2万1600人の観客収容能力を誇る京都サンガF.C.のホームスタジアム。観客席最前列より約2m張り出した屋根により全席が覆われ、快適性が保たれているが、その一方で芝生育成に必要な日照時間が制限されるという課題があった。この課題を解決するため、HORIBAグループが京都サンガF.C.のトップスポンサーである縁から、同製品による芝生管理を提案していた。
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