◆インバウンドの勢いはとどまる様子はなく、都内でもスーツケースを転がす外国人の姿はもはや日常の光景となっている
◆博報堂クロスバウンドビジネスラボの「5カ国インバウンド顧客購買意識調査」(中国・韓国・アメリカ・タイ・インドを対象)によると、全体で日本旅行中に購入したものは「お菓子」(49.8%)、「化粧品・美容用品」、「食品」がトップ3となり、「薬」は26.8%とやや寂しい結果になった
◆一方で、薬の購入を決めた人のうち、約4割は「旅行する前から具体的に買うブランド・商品を決めていた」と回答するなど、「ブランド指名型」のアイテムとしての側面も垣間見えており、インバウンド目線への“映え”パッケージがさらなる追い風となるかもしれない
◆先日、近くのATMで、流暢な日本語を話す外国人から「振込先の支店名が読めない」と相談された。その書類を見せてもらって合点がいった。関東生まれの無季言子も、古文を習うまで読めなかったに違いない――「和泉(いずみ)支店」だった。
訪日客が選ぶ日本商品
2025年09月10日 (水)
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