塩野義製薬は、医療用医薬品や治験薬の生産を担う子会社のシオノギファーマを2027年4月1日付で吸収合併する。感染症治療薬のサプライチェーンの強化が狙い。感染症治療薬の海外販売拡大に向けて、急激な需要変動や原薬調達リスクなどの環境変化に対応し、安定供給やコスト低減を実現するには、一体的な生産体制の構築が必要と判断した。
手代木功会長兼社長CEOは27日に都内で開いた中間決算説明会で、「感染症専門メーカーとしての責任」と意図を語った。
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【塩野義製薬】シオノギファーマを統合へ‐感染症薬の供給網強化
2025年11月04日 (火)
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