アルケアは26日、2017年から展開している、カバー付きキャスティングシステム「フィットキュア」シリーズの新ラインアップとして、肘関節固定における処置とリハビリの手間軽減および患者の快適性を両立する、カバー付きキャスティングシステム「フィットキュア・エルボー」を発売した。
同製品は、肘関節の骨折・靭帯損傷などによる肢位の支持・固定において、「処置の時短」と「リハビリの手間軽減」をサポートすることで、医師、リハビリを支援するスタッフ、患者んの負担を軽減し、より良いケアの実現を目指したものとなっている。
特長としては、「ベルト固定による肢位保持の負担軽減と再現性」が図られていることが挙げられる。非伸縮性の生地を使用したサイドベルトにより角度の保持が可能となり、肢位保持の負担が軽減されている。これにより、複数名の作業者で固定肢位を保持しながら包帯を巻くといった従来のロングアームシーネ固定の手間が軽減している。
また、簡単なベルト操作で装着でき、包帯が不要なため装着時の負担が軽減している。さらに、自社既存品のスプリント材と比較しても装着時間を3分の2程削減でき、拘縮予防のため骨折後の早期から実施されるリハビリでの着脱が必要なシーンで、患者自身での着脱が難しいという課題や、頻繁に包帯を巻き直す手間を軽減し、患者やリハビリ支援スタッフの負担を削減している。
このほか、母指ベルトは取り外し可能で、医師の治療方針に合わせて固定範囲を変更できることや、自社既存品のスプリント材と比較して、強度の高いキャストステーを使用していること、肌側は吸水性が高く、外側は水分を拡散しやすい特殊構造の吸水・速乾・通気性素材を採用し患者の装着時の水濡れや蒸れのストレス低減を図っていることなどの特長を有している。


















