堀場製作所は10日、2月2日にHORIBAグループ初となるオーストラリアの現地法人 HORIBA Australia Pty Ltd(ホリバ・オーストラリア社)を設立したと発表した。また、事業の早期立ち上げと拡大に向け、ニューサウスウェールズ州に拠点を置く水質関連の分析・計測機器を販売するAustralian Scientific Pty. Limited(ASPL社)の同社事業を今月9日付で買収することに合意した。買収完了は4月中を見込んでいる。
現地法人設立とASPL社買収により、ASPL社が40年以上にわたり築いてきた約100社との販売ネットワークを含む現地の事業基盤を獲得し、提案から導入、アフターサービスまでを一貫して対応するビジネスモデルを構築していく。これまで同社を通じて展開してきたラボ向けの水質計測機器に加え、資源・エネルギー関連の産業プロセス分野、大学・研究機関など、幅広い領域に向けてHORIBAのソリューションを提供していく。
ASPL社は、水質関連の機器や試薬を扱う販売代理店として、長年にわたりHORIBAの水質計測機器を提供してきたパートナーで、オーストラリアにおける主要な企業や大学・研究機関など約100社との販売ネットワークを有している。
こうしたASPL社の強みとHORIBAが培ってきた高度な技術力を組み合わせることで、水質計測分野にとどまらず、産業プロセスの効率化に貢献するモニタリングシステムおよび、ライフサイエンスやマテリアルサイエンスなど多様な研究開発を加速させる先端ソリューションを提供していく。さらに、産学連携や企業間連携の推進にも注力し、社会課題の解決に貢献する新たなシナジーの創出を目指していく。
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