ニプロは23日、大阪府摂津市の同社本社で、医療機器・医薬品の安定供給体制を強化するため、代理店・卸企業各社を対象とした「ニプロ会」を開催し、代理店・卸企業各社と意見交換を行った。
同会では、同社経営幹部から、今後の経営方針および安定供給に向けた取り組みについて説明した。併せて、代理店・卸企業各社と、医療現場への安定的な製品供給、需要動向の把握、情報共有体制の強化などについて意見交換を行った。
医療機器・医薬品は、患者の治療継続を支える重要な製品となっている。近年は、感染症流行や自然災害、物流環境の変化に加え、中東情勢の緊迫化に伴う燃料・原材料・物流面への影響懸念など、医療関連製品を取り巻く外部環境の不確実性が高まっている。
こうした中、医療現場に必要な製品を安定的に届けるためには、メーカーによる生産・供給体制の整備だけでなく、地域の医療機関と接点をもつ代理店・卸企業各社との平時からの情報共有が不可欠となっている。
同社はこうした背景を踏まえ、代理店・卸企業各社との連携を一層深め、医療現場のニーズや供給状況を的確に把握しながら、必要な製品を継続的に届ける体制強化の取り組みとして、同会を開いた。
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